冴えないパーティの育てかた

エーフィを投げ捨てずに頑張ってる様子を描いたブログ

【ポケモンORAS】最終版エフィブラクチート

ORASお疲れさまでした。

XYから始まり実況を始め大会に出たりととても濃い三年間を過ごせたと思っています。エフィブラを使い続けて一年半、努力の甲斐があって結果が出たりでなかったりしましたが飽き性の私がここまで使い続けられたことが奇跡に近いと思いますし、それだけ思い入れがあったのかなという印象です。

ORASが終わるということで最終的に使ったエフィブラを記念の意味も込めてここに書き留めておきます。

以下常体になりますがご容赦ください。

 

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始めて結果を残したエフィブラということで思い入れがあり一番自信のある並びをORAS最後に完成させようとしたのが構築経緯

エフィブラで苦手な範囲をクチートを軸にタイマン性能が高いポケモンで補完していった。

 

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エーフィ@オボンの実

穏やか H252 B156 D100

172-63-100-150-140-130

サイコショック 瞑想 トリックルーム 朝の日差し

 

A177ガルーラの捨て身タックルをオボン込みで確定で耐えるまでBに振り切りトリックルームを展開していけるよう意識して調整をした。

残りをDに振ることでC222メガゲンのシャドーボールも確定で耐えるようになる。

このパーティにおいてエーフィの選出率は高くはなくシーズンが終わったこともあってか受けループがいないように感じたため選出率を上げるためにクチートと相性のいいトリックルームを採用した。

ショックワンウェポンなため相手のパーティ次第では選出すらできないが本来の役割対象であるスイクンボルトクレセドラン等には問題なく役割遂行ができる。

足の遅い瞑想エーフィを使う上で気になっていたボルトを処理後に上から物理技を撃ち込まれ倒されてしまうという事態を防ぐためにも特に理由がないのであれば遅い瞑想エーフィにはトリルを採用すべきだとORASで結論を自分の中で出した。

トリル瞑想エーフィがもっとも活躍するのは対ヘラクレセドランでありドラン対面で瞑想展開をしていけばクレセにトリルをされてもトリルで返せるためEASY WINが狙える(もともとこれがコンセプトでもある)そのためヘラクレセドランにはクチートやアローを選出しドランを呼ぶ必要がある。

耐久調整の関係上Sが陽気ガッサより遅くなってしまったがトリルからクチートに繋ぐためにもある意味よかったのかもしれない。

選出率は最下位ではあるが型としての信頼度は高く選出したときはしっかり仕事をしてくれた(よく燃えたが)

 

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ブラッキー@食べ残し

穏やか シンクロ  H252 B228 S36

202-63-159-80-165-90

イカサマ 願い事 守る 毒

 

最初はいつものステロ+欠伸展開をしていたため毒の枠が欠伸であったが2200を達成した時よりもその展開が刺さらず選出率が落ちてしまったためステロ展開はパーティ単位で諦め欠伸以外で単体性能が高いと思っている毒守る型とした。

これがはまったのか選出率も上がり型変更後はレートがグングン上がっていった。

ガルクレセウルガボルトのような並びが多かったが後述するファイアローと合わせて選出していくことで有利なサイクルを回すことが出来た。

穏やかとした理由が今回ファイアローボルトロスに手も足も出ない型になっているためある程度後投げが効くようDに補正をかけた。

気合い玉のない対悪巧みボルトには対面もしくは後投げから1:1交換くらいには持っていってくれるためその後アローを通す動きがとても強かった。

 

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ファイアロー@鋭い嘴

慎重 H220 A44 D244

181-107-91-×-132-146

ブレイブバード 羽休め 身代わり 剣の舞

 

エフィブラを組むうえで恐らく核になってる部分でこいつがいないと成り立たないと思っているぐらいに信用している。

今回は以前のような珠アタッカーではなくある方の記事で見たHD剣舞アローとした。

ステロ展開が刺さらなくなってると感じたためクチートの苦手とするクレセドラン系統を誘って起点にしていく。

残飯タイプのドランであれば原始の力を所持していてもPPを枯らすことができる。

ドランの毒やマグストの拘束ダメを防ぐためにも身代わり剣舞としている。

通常のHDアローとは違い鬼火がないため本来得意とする相手(クチート等)には弱くなってしまうが元々珠であっても削られてしまってる状態であれば有利とは言えないので妥協した。

鋭い嘴+Aに少々割いているため無振りメガバシャに耐えられたり剣舞した後の火力不足に悩まされることはなかった。

この構築では珠一択だと思っていたが苦手とする電気タイプにはブラッキーガブリアスが強くいけるためシーズンが終わってからではあるが合っているということに気付いたのは少々後悔が残っている。

電気タイプになにもできないため基本的にブラッキーガブリアスとの同時選出になる。

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クチート@メガ石

意地 H124 A236 S148

141-148-105-×-75-89(メガ前)

じゃれつく 不意打ち 炎の牙 剣の舞

 

唯一のメガ枠であり選出率堂々の一位。

途中、剣舞→叩き落とすにしたり炎牙を切ってみたりもしてみたがやはりこの形が自分に合っていたため最終的にこの形になった。

以前までは選出率が落ちていて変えるならここかな・・・とも思っていたが、唯一のメガ枠を選出しないことそのものが弱いと感じ選出する機会を上げてみたところ勝率もよくなったため正解だった。

これは私だけかもしれないがなるべく序盤はメガ進化をせず釣り交換を繰り返し威嚇を残し、終盤に剣舞をして抜いていくという動きが多かった。

基本的にクチをサイクル戦に加えていくと選出時に判断した場合はミトムのボルチェン絡めていくことを意識して立ち回った。そのためミトムとの同時選出が一番多いのはこのクチートである。

クチミトムでサイクルを回す時にはブラッキーの願い事を絡めていくとミトムの過労死を防げたりクチの威嚇を残す立ち回りも可能となる。

当然バシャウルガドランあたりが苦手ではあるがそこにはファイアローが強くいけ仮に来なかった場合はクチートが通るためクレセドラン系統にはクチアローと選出する場合が多かった。

Sラインもこのパーティではとても重要でミラーで負けないことに加え無理やり重いニンフやポリ2に後投げして強引に突破などもできるため耐久よりはSを意識しての調整となった。6世代ではこの調整がほとんどであったためある意味自分のなかで結論になっていたのかもしれない(クチーターから結構批判されてて泣いているのは内緒)

 

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ロトム@拘り眼鏡

控えめ H140 C124 S244

143-63-127-155-127-137

ハイドロポンプ 10万ボルト ボルトチェンジ トリック

 

エーフィにオボンをとられたため使い慣れている眼鏡型での運用とした。

これだけははっきりと言えるがクチートと水枠を組ませるのであれば火力がなければ話にならないと思っている(スイクンなどの例外もいる)

今回で言う水ロトムがいい例だがこいつの無振りハイドロポンプごときではクチートが苦手とするドランやカバに対して打点が足りない。試行回数は何回かあるという考えではサイクルで不利になりがちなうえこの技は外れる。

図太いでは火力がなく裏に負担がかかりにくいうえに外れる技でもあるため当てた時のリターンが大きくなるように基本的にはクチートと組ませるのであれば眼鏡やスカーフなどのアタッカーにすべきだと私は思う。

今回はマンムーギャラドス等の80族付近とのS勝負を諦め耐久ボルト抜き程度で抑えて控えめでの運用とした。

火力をあげたため図太いボルトの上をとりつつ10万2発でオボンを貫通して落とせたり穏やかドランを一撃で仕留めることもできるようになった。この調整で眼鏡運用するのはとても使いやすくお勧めできる1体だと思う。

Cを1落としDに4振りあえて努力値を余らせることでダウンロード対策を施すのも一興かもしれない。

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ガブリアス@ヤチェ

陽気 A252 D4 S252

183-182-115-×-106-169

逆鱗 地震 身代わり 剣の舞

 

サンダーがキライなため剣舞型とした。

毒で突っ張ってくるサンダーも許す気がないため身代わりヤチェでの運用。

この構築ではスカーフ→襷ステロと変わっていったがまだ剣舞型で使用したことがなかったのとアローが高速で崩しを行えるわけではないためこのような型とした。

ステロ自体は刺さっていたが欠伸展開がしづらいと感じての型変更だったがこれ自体はドンピシャで選出の幅がとても広がった。

このパーティで苦手とするバシャサンダーやナットを絡めたサイクルパやスイクンの処理が段違いに楽になったため型変更は正解だった。

しかし、ヤチェがうまく発動した機会がすくなく(発動はしたが過剰だったり)腐っていたためラムやストッパーを任せられる襷でもよかったかもしれない。

岩石封じを切って身代わりを採用したのはよかったがナットの宿り木を透かして一人で高笑いできただけだったのでここは岩技やダブチョでもよかったかもしれない。ダブチョにすればサザン系統の構築に強くなれる。

 

・基本選出

クチアローガブorブラッキー

クチミトム@1

 

細かく言えばキリがないがこの2パターンが多かったように感じる。

ORASが終わってしまい参考先がないためパーティごとの選出パターンは今回はないがご容赦願いたい。

以上がパーティ紹介。以後敬体に戻ります。

 

ORAS最後のシーズンで結果が残せなかったため記録には残らないものの不完全燃焼だったこともあり最終日までレートをやっていました。

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2200に行きたかったのですが時間も体力も限界で撤退しました。

終盤のパーティはとても強く自分にあっていただけあってとても悔しいです。

 

なんやかんやくそ環境!wwwwとか言ったり聞いたりしてましたが個人的には6世代をとても楽しめました。ここまではまって時間を見つけてでもやったゲームはポケモンぐらいだと思います。

思い通りに勝てなくてイライラしたりもしましたが試行錯誤していって勝てた時の快感がたまらなくよかったのでポケモンに出会えてよかったです。

舞台は移りサンムーンになりますが、そこでもエフィブラ構築で頑張っていけたらなと思いますのでよろしくおねがいします。

では、雑ではありますが本記事をもちまして6世代にお別れしたいと思います。

皆さんもXY,ORASお疲れさまでした!またサンムーンで戦えたらなと思います。

では、失礼します。

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