冴えないパーティの育てかた

エーフィを投げ捨てずに頑張ってる様子を描いたブログ

【ポケモンSM】ゴーストリック!迷い込んだのは魔女の家?【S2・最高2194最終2117】

どうもカビパラです。

まず初めにS2お疲れさまでした!

S1で結果が出せずリアルの都合でポケモンに触れる時間がすくなくなるということもあって今季こそは、とがむしゃらに潜っていました。

結果としては最高2194最終は2117で終えました。2200チャレンジは一度だけありましたが自分の力不足で大台には載せられませんでした。。。

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本当はORASのようにじっくりと時間をかけてこの構築を完成させたい欲もあるのですが先ほど言ったようにもう次のシーズンしか潜れないこと、エフィブラを少しでも広めたいと思っているので公開します。

以下常体で失礼します。

【構築経緯、採用順】

エフィブラの中で特に強力な勝ち筋であるブラッキーが得意とする願い事サポートによる””サイクル””を意識して構築を組んだ。サイクルの中で一度展開してしまえば盤面を有利に進められ、願い事により再展開をしていけるトリックルームに注目した。

まずトリル始動要因として頭一つ抜けていて、なおかつブラッキーとの相性補完も取れているミミッキュから構築を組み始めた。

トリルエースとしたトリル下でなくてもマンダ系統に強く対面で一体持っていきやすい数値のあるバンギラスを採用。

ウルガやリザ系統にEASY WINしやすくトップメタのミミッキュに対して悪くない性能をしているめざ岩ジャローダ。ジャロの光合成、エーフィの朝の日差しの回復量を高めつつ岩技のないバシャやルカリオに強くいける耐久振りのリザードンYという順で採用した。

レート上位の方に真っ向勝負を挑むつもりはないので、一発芸と言われてでも地雷を多数仕込んだ形になっている。

 

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【個別紹介】

※序盤~中盤に使用していた型

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エーフィ@エスパーZ

特性:マジックミラー

性格:臆病

実数値:151(84)‐×‐80‐175(196)‐115‐174(228)

サイコキネシス ・未来予知

・瞑想      ・朝の日差し

H:地球投げを3耐え

C:残り。なるべく高く

S:準速メガボーマンダ抜き抜き

 

※終盤に使用してた型

エーフィ@ゴーストZ

特性:マジックミラー

性格:臆病

実数値:151(84)‐89(68)‐163(100)‐116(4)‐178(252)

サイコキネシス ・シャドーボール

・瞑想      ・朝の日差し

H:地球投げ3耐え

H‐B:A197メガメタグロスアイアンヘッドに対しての瀕死率17.97%

C:シャドーボールZで155‐130のメガメタグロスを88.28%の乱数1発

S:最速

 

現環境においてエーフィがどのように刺さっているかを序盤に模索した際に「S110族より早いポケモンが環境に少ない」ということに気付いた。

そこで序盤はステロから超Zエーフィで殴っているだけでそこそこ強いのではという浅い考えからガブリアス始動の積みリレーを使っていたのだが、マンダのSラインがミラー意識で上がっていったのと同時に上からZで落とすという芸当が出来なくなってしまった。

さらに積み展開で私の中で定番になっていたステロ+ブラッキー+積みエースの勝ち筋がサンムーンに入ってもう無理だと判断したため構築を解散

エーフィ自体はそれなりに強かったため従来通り受け構築にのみ選出するようにし、型を変更しなかった。

個人的に気に入っているSラインを大幅に落とした瞑想エーフィはサンムーンに入りZ技や100族付近のSライン争いがあり採用する価値を落としてしまったこともあり臆病でSに割いた。

その反面遅いエーフィの感覚で使っているとかなり貧弱なので紳士らしく繊細に扱った。

エーフィのウェポンはエスパー技だけで事足りるためマキシマムサイブレイカーの火力を大幅に上げるためと盤面を取りやすい未来予知を採用した。

未来予知Zは威力が190あるため無振りのガブリアス程度の耐久であれば高乱数で持っていける。つよい。

 

霊Zの方はグロス+レヒレのような構築に対して刺さるのでは?!と思い自分でもかなりいい感じに調整できたのだが、このエーフィを構築に組み込んでからグロス入りに当たったのは指で数えられる程度であったため選出は一度しかしていない。しかもその対戦もグロス入りでないうえに超Zであれば勝てていたのでやはりエーフィにシャドボはいらないなと改めて感じた。

ちなみに無振りテテフも霊Zで落ちる。つよい。

Hに割かれていると無理なうえに眼鏡シャドボで死ぬ。上からムンフォCダウンを引いても勝てない。よわい。

 

 

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ブラッキー@食べ残し

特性:シンクロ(最終日は精神力)

性格:図太い

実数値:202(252)‐×‐178(252)‐80‐151(4)‐85

・イカサマ ・願い事

・守る   ・欠伸

 

い つ も の

一番信頼を寄せているため過去作解禁一発目はこの型で行くと決めていた。

後投げテテフや格闘、ミミッキュをされても択に持ち込むことができテテフやミミッキュを寝かせることさえできれば突破さえあり得る。

構築のコンセプトである””サイクル””を意識しやすく自身の回復も当然だが後続を願い事で無理やり回復し、本来確定二発を取られているような相手にも後投げが可能となる。

現環境においては比較的相手のメガ進化枠に対して有利がとることができ、ブラッキーを突破できるポケモンも限られてくるため選出もかなり読みやすくなる。

テテフやミミッキュがいる程度なら積極的に選出できるのだがレヒレに関しては無抵抗になるだけでなくレヒレ以外のポケモンも寝かせることが無理になってしまうため選出は基本しないことを意識した。

いつもであればSに割いた剣舞ガルドを意識して多少Sに割くのだが

・剣舞ガルドがそもそも少なくSラインが腐っていた

・メガ進化のS順変更により後投げハッサムを狩ることができなくなった

という理由からSに割く必要はないと判断し、ミミッキュの特化妖Zを瀕死率17.97%で抑えられるHB特化とした。

これにより特化メガボーマンダの捨て身に対しても残飯を挟むことにより2回耐えるようになる(今までは無理だったので実はそんなにマンダに強くなかった)

回し方に関しては慣れるまでにかなりの試合をこなしていただくほかないが、基本的に相手は3体のうち1対が眠ることを嫌うため欠伸のタイミングにテテフやバシャが来た際は積極的にイカサマを打っていく方が賢い。

守るという択から逃げられる安定択があるが、この型に関しては守るは極力隠すプレイングを心掛けると終盤有利に進められる。

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で、先ほど述べたステロ+ブラッキー+積みエースが無理な理由だが大きく分けると

ミミッキュの登場

ファイアローの凋落

この2点からもう無理だと判断した。

前者に関しては言わずもがなこちらは積みエースを1体しか用意できないため化けの皮を盾に何をされてもしんどい。

特に呪いミミッキュから猫ガルーラ展開という構築が一定数いる以上、上位のレートで勝てる戦術ではなくなってしまった。

ギャラドスが惜しいが舞ったところで火力がなく止まりやすいので論外。

後者のアローに関してはこちらも当然。疾風の翼弱体化が痛すぎる。

ブラッキーに飛んできたポケモンを寝かせて後続のアローで積んで上からブレバをしていく動きがテテフのサイコフィールドにより簡単に防がれてしまううえにブレバを一度使用しただけでゲンガーやスカーフ持ちに上を取られてしまう。

飛行Zによりある程度誤魔化しが効くがそんなのは相手も分かっているため腐らされやすい。剣舞ニトチャの流れを取ろうとしても最速起きのケアが出来ていないため安定性に欠ける。

以上のことから得意とする戦法が使えなくなってしまった。

まだ思考時間が足りてないのでなんとかなるかもしれないが現状は無理だと判断している。

 

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ミミッキュ@フィラの実

特性:化けの皮

性格:慎重

実数値:162(252)‐110‐126(204)‐×‐145(52)‐116

・シャドークロー ・トリックルーム

・呪い      ・鬼火

 

調整に関してはこちらを見ていただきたい(無断転載なので問題があれば一言いただけると嬉しいです)

t.co

参考元では生意気での運用であったが今期から霊獣ランドロスが解禁されているためゴツメランドの上は取っておきたいと考え慎重での採用となった。

レート終盤では初手ランドミミッキュ対面が多かったが行動順でなんとなく型を判別できたため正解だったかもしれない。

基本的に初手運用をしていき積極的にトリルを展開していく。

当然化けの皮でほぼ確実にトリルを張っていけることを評価対象にしている。

確実にトリルを張れることも当然だがトリルの際にダメージを貰わないのがかなり強くトリルの再展開を積極的行える。

トリルエースをバンギラスのような後投げしやすいポケモンにしているのもそのため。

相手視点からこのミミッキュがどういう方に見えていたのかは知らないがリザバンギミミッキュと並べていたため積み構築に少しでも見えていればうれしい。剣舞が一有名なためトリルを比較的考慮されにくい。

構築単位でサザンやガブが重いためシャドクロをじゃれにしてもよかったかもしれない。

トリルを隠すことができ、気付いた時にはもうこちらの舞台へと引きずり込むことに成功している。そう。まさしくゴーストリック!(これが言いたいだけなのは否定しない)

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バンギラス@岩Z

特性:砂起こし

性格:意地っ張り

実数値:207(252)‐204(252)‐131(4)‐×‐120‐81

ストーンエッジ ・噛み砕く

・冷凍パンチ   ・地震

 

トリルエースとして現状一番信頼でき、ミミッキュとの補完が取れているためバンギラスを採用。一応ステロや龍舞にも見えるため偽装にもなる。

選出時点で大きな勝ち筋となるためまず、トリル+バンギを通せるかを考える。

環境にリザやマンダ系統の構築が多く取り巻きもバンギに弱いケースが多いため非常に刺さっており動かしやすかった。

反面ルカリオやグロス軸の構築にはミミッキュ同様後手に回ってしまうのが唯一の欠点であった。

現状メガ進化が解禁されていないためZでの採用となったが一長一短だと感じた。

Zの最大の利点はエッジの打つ回数を抑えられること。トリルで採用している以上外し=こちらの有利な盤面を捨てる。と同義なため致命的になる。

しかし岩Zは外しの可能性をなくせてメガ以上の火力を叩き込める。

反面耐久は耐性も合わせると思った以上に低い。メガの感覚で雑に扱うと耐えないのか・・・となることも多かった。

技に関してはまだ考察の余地があり、一番打たないのは体感だが噛み砕く。

ゲンガーの浮遊没収をうけて地震で済むようになったため炎のパンチなどにした方がよかったかもしれない。

努力値のあまりもバンギラスのS種族値の利点を捨てることになるためSに振った方が無難。私はこの記事を書くまでSに振ってると勘違いしていた。

 

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ジャローダゴツゴツメット

特性:天邪鬼

性格:臆病

実数値:175(196)‐×‐115‐110(116)‐115‐173(196)

リーフストーム ・目覚めるパワー岩

・リフレクター  ・光合成

H:なるべく高く

C:131-125ミミッキュをC+2リフストで最低乱数を切って乱数1

  無振りウルガ、リザYを同上のめざ岩で高乱数1

S:準速メガボーマンダ抜き

 

つよい。MVP。

こいつだけ型を伏せて来季以降も使おうか悩んだレベルで刺さっていた。

ゴツメリフによりミミッキュに隙を見せづらくガルーラも特殊技採用が大幅に減ったためかなり動かしやすかった。

ゴツメ型だと分かった瞬間ウルガやリザを投げられるがそこに対してめざ岩を当てていく瞬間はとても快感で何度も対戦中に失神した。

蛇睨みがないため使いづらく感じるが今回の構築に関してはトリルを主軸にしているため必要ではないと判断し、実際欲しい場面もすくなかった。(なんならもう蛇睨みの存在をこちらが忘れている)

めざ岩を採用した関係上ウルガやリザを落とせなければ意味がないため従来のゴツメジャロよりは大幅に耐久が落ちている。

しかし、副産物として4振りミミッキュもしばき倒せるようになったため正解だった。

バンギラスの砂がかなり邪魔になるが後述するリザである程度はごまかせるようになった。トリル晴れ砂を全部管理していくため運用にすこし慣れが必要かもしれない。

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リザードン@メガ石

特性:猛火→日照り

性格:臆病

実数値:185(252)‐×‐128(236)‐129‐105‐135(20) ※メガ前

・火炎放射     ・エアスラッシュ

・目覚めるパワー氷 ・羽休め

 

自慢の羽休め耐久リザ。

エフィブラが苦手とするバシャやウルガに対して悪くない性能を持っているため採用。

本来であればアローが候補に入るのだが翼をもがれたため耐久に振り切っても火力がありメガ枠が余っていたためこちらを使用した。

使用感はかなりよく相手が想定していない動きを展開できるため試合を有利に進めることができた。

前述したジャロのと相性がとても良く岩石封じくらいなら耐えるため本来苦手とするガブに対しても強気な択を通していけた。(めざ氷で落ちないが)

バンギとジャロを同時選出した際に砂をリセットし光合成の回復量を増やす動きが単純かつ強力だった。

構築単位で電気の一貫があるのとエーフィからの積み展開にみえるためX想定で動かされることも少なくなかった。ここにも偽装ポイントがある。(構築の欠陥ともいえる)

ジャロの時もそうだが役割対象のバシャ自らやってくるのでとても楽しかった。

安定打点の火炎放射。バシャへの打点になるエアスラ。サイクルをしていける羽休めまで確定で、ソラビの必要性が感じられなかったためマンダの捨て身を耐え返り討ちにしたり交換読みで打てるめざ氷とした。

正直鬼火やニトチャのほうが良かった感は否めない。

 

【基本選出】

ミミッキュバンギ@1

リザジャロ@1

基本的にこの2パターンが多い。

エーフィは受け回しに、ブラッキーは相手にブラッキーを突破できるポケモンがテテフやミミッキュだった際に積極的に選出していく。

 

【まとめ】

構築の使用感はとてもよく勝ちのルートを作成しやすいため完成度は個人的に高いと思っていましたが、あくまでもエフィブラ以外の4匹の話であったためエフィブラ構築...?となるときもありました。

しかしここまでレートを上げられたのは自信につながったので実質ぼくにとってのラストシーズンのS3にすべてを賭けたいと思います。

ちなみ構築名の魔女の家は有名なゲームのタイトルを引っ張ってきました。

 

「太陽」でもあり「砂」でもあり「鳥」でもある

太陽=エーフィ 砂=バンギラス 鳥()=リザードン

・赤い「草」を引っこ抜く云々

赤い?!草=ジャローダ

まぁ僕やったことないのでなんも知らないんですけどね!ガハハww

ゴーストリックはゴーストタイプがトリックルーム使用するからと某カードゲームから取りました。

ちなみに僕はこの子が一番好きです。

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考えた時は天才だ...とか思ってましたが文字に書き起こしてる今死ぬほど恥ずかしいので今後は控えます。

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ここまでの閲覧ありがとうございました。

動画はファイルがパンパンになるくらいたまってるので出来次第どんどん上げていきます。失踪してごめんなさい。

では、失礼します。

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