【ポケモンORAS】偽装空間へご招待*月陽の光に照らされて【S13最終2124】
どうも、カビパラというものです
まず始めにシーズン13お疲れ様でした!!
私自身実況者大会に出場したりとなかなかレートに時間が割けないシーズンだったのですが最終日に自己最高レートを更新することが出来ました。
構築自体に強さは感じていたのでもう少し上を目指せた気もしますが時間と体力がそれを許しませんでした(^q^)
前振りが長くなっても仕方ないのでパーティを紹介します。
それはこちら…ドンッ
よくいるバンギアローという並びですね
舞バンギラスが苦手なスカーフ地面格闘をアローで起点にしていくという有名な戦術です
エーフィの壁展開によりアローが苦手とするステロ展開にも強くいけます
と、思い込ませるのがこの構築の強みであり大きな勝ち筋となります
このパーティのバンギアローは積み技なんて持ち合わせておらずある別の勝ちルートを用意しています
いつもであればエフィブラから紹介していきますが今回は最初に紹介していかないと構築のあれこれが説明出来ないのでエフィブラではない子から
では、個別紹介していきます
バンギラス@メガストーン
最終をメインROM2116 サブROM2124
砂起こし→砂起こし
意地っ張り
メガ前201(204)-190(148)-130-*-120(156)-81
メガ後201-223-170-*-160-91
・冷凍パンチ
・馬鹿力
・地震
調整はこちらに素晴らしい育成論があるのでこちらを参照してから読んでいただきたいです→メガバンギラス : 【対:対面構築】舞わないメガバンギラス - ポケモン育成論ORAS・XY - ポケモン徹底攻略
この中でも特に生きたと思うダメ計はそのまま載せておきます
*物理耐久
メガ前後出し→メガ後で最高乱数2連以外耐え
*特殊耐久
C222メガゲンガー気合玉確定耐え
C177ボルトロス珠気合玉13/16耐え
*A調整
馬鹿力
H4振りメガガルーラを砂ダメ込みで確定1発
203メガガルーラを砂ダメ×2込みで高乱数1発
この構築を組み始めるきっかけとなったメガ進化であり環境に刺さっていると思ったので軸としました
メガバンギラス=舞う積みアタッカーという概念が強く染み付いているおかげかHAベースのフルアタバンギは警戒されませんでした
これらの点を考えてしまうと現環境で竜舞バンギを使うのはあまり得策ではないと考えました
そこで思いついたのが耐久メガバンギによる下からの制圧
竜舞を使用するバンギとは違い技範囲を取ることが出来るのが最大の利点でありSに振らず後述するポケモンのサポートによる全抜きを狙っていきます
じゃあ、なぜその調整よりSを伸ばさないのかと言いますと
バンギラスがメガ前→メガ後でSが61から71になるのはご存知かと思いますが
さきほど挙げたポケモン達の調整は大体がこのメガ前の4振りバンギ抜き抜きくらいで抑えられています
つまり何が言いたいのかというと
ということになります(わかりづらい)
ハイボ耐え→メガしてエッジ→上から地震orレンチで対面ニンフには勝てるのであまり関係ありません(破壊光線は余裕で死にます)
そのうち
ガルーラが逃げたのは2回
ガルーラに突破されたのは1回
残りは最低でも相打ちにはもっていっています(突破されたのはけたぐりなのですが個体数的に切ります)
相手の行動依存なところはありますがこのバンギは基本ガルーラには対面では攻撃を耐え馬鹿力で返り討ちに出来るということです
そういうガルーラはカモ中のカモ
耐久も上がりませんし馬鹿力で確定が取れます
この相手の行動も後述するブルンゲルのおかげであったのでギミックがハマったと思ってよいのではないでしょうか
1番されると辛いのが身代わりなのですがバンギの前で悠長なことは出来ないと思われてるのか1度も打たれませんでした(砂ダメもありますしね)
シーズン終盤に増えたガルクレセサザンは後述するファイアローと合わせれば基本負けません
ガルーラサザン@1という選出に対しての勝率は100%なのでうまく環境に刺さったのではないでしょうか
技構成なのですが個人的にストーンエッジ*冷凍パンチ*馬鹿力は確定
ラストの候補としては噛み砕く*地震*追い討ち*炎のパンチ
あたりでしょうか
そうでないのであれば追い討ちを推奨します
理由はガルーラ対面で馬鹿力+砂を耐えられた時の安定行動となるからですね
仮に突っ張られても203ガルーラが馬鹿力+砂×2で高乱数なので相討ちとなります
ゲンガー対面なのですが引かれたことがないのでヘタに追い討ち打つと大変なことになる可能性があります。なんで基本はエッジすることをオススメします
このポケモンは当然ではありますがサポートなしでは全抜きはできません。せいぜい1.5体を倒せるくらい
ですが後述するポケモンによって体力1だろうが戦えるので
削られたバンギを捨てるか残すか
この選択が今回の構築の1番重要な部分であり慣れるまで時間がかかったところです
選出率は驚異の98.6% 先発85.1%
軸としての役割をしっかり担ってもらいました
対面構築、ガルクレセサザン、マンダ軸には積極的に選出していきましょう
エーフィ@不思議のプレート
マジックミラー
控えめ
167(212)-*-81(4)-166(4)-140(196)-142(92)
・瞑想
・朝の日差し
*H調整
8n-1(熱湯に後投げが多いので必須)
*C調整
同上図太いHB特化スイクンを中乱数2
*D調整
珠化身ボルトに対して10万(84~100)→瞑想→10万(57~67)を最高乱数2連以外耐え
D↑1(84~100)→D↑2(63~75)総ダメ(147~175)
控えめ珠霊獣ボルトの悪巧み10万を瞑想1積みの状態で確定耐え(135~160)
*S調整
最速ヒードラン抜き
この構築最大の地雷にしてヘラクレセドランのようなトリル展開を何度も崩してきた影のMVP
構築最大のコンセプトでもあります
このエーフィで詰んだ選出をされることも多々あります
相手からすると「はぁ!?エーフィでトリルとかナメてんのか!?」
と思われるでしょうがこちらからするといたって真面目
クレセリア対面で瞑想→相手にトリルされる→三日月の舞→こちらもトリルで空間を戻す
の流れをすることにより後続のヘラドランがいくら体力を戻そうが関係なくエーフィで突破することが出来ます
バンギラスを使うにあたって気になったのがシーズン終盤に増える傾向にあるヘラクレセドランに強くないということ
最初はいつものめざ地チョッキエーフィを使用していたのですがあれも結局はトリルを許してしまいヘラドランにそのままやられるということが多かったのです
そこで思いついたのがこのトリルエーフィ
当然ショックワンウェポンという関係上サザン等がいた場合選出できませんが先程述べたようにサザン絡みのパーティにはバンギアローで対応できるので問題はありません
仮に後続に引っ込まれたとしても腐ってもタイプ一致のプレートショックですのでかなりの負荷をかけることができます
いかに悟られず全抜きの舞台を整えられるかがこのエーフィの大事な部分となります
相手のパーティによりますが積極的にトリルを貼っていくのがよいかと思います
トリルエーフィは食わず嫌いではあったのですが今回フォロワーの後押しもあり手を出し無事結果を残すこともできました(トリルエーフィ使うの待ってますよ^^)
バンギの砂とのアンチシナジーは否めませんでしたがそれを加味してもこの構築になくてはならない存在で活躍したと言えると思います
調整を変えるとしたらSかとおもいます
最速ヒードランなんてもうほぼいませんし138あたりまで抑えて耐久ボルト抜きにでもした方が利口かも知れません
ここに関してはお好みかと思いますがどちらかというとBに振ることを推奨します
対面構築への基本選出の一角であり奇襲性能があったので個人的には楽しかったです
ブラッキー@黒い眼鏡
シンクロ
図太い
201(244)-×-172(212)-×-150-92(52)
・イカサマ
・願い事
・守る
・癒しの鈴
*H調整
特になし。ぶっぱして偶数にするのもありかと思います
*S調整
無振りビーダル抜き
今回のブラッキーに託した重要な仕事は
とにかくギルガルドに勝てるようにすること
パーティを見てもらえると分かるのですがギルガルドがとてつもなく重いです
それなのにこのブラッキーすらも毒みがガルドなどにハメられてはお話にならないのです
毒みがガルドにハメられないように黒い眼鏡+癒しの鈴は確定
Sにふった剣舞ガルドにS負けしては絶対にいけないのでテンプレ調整よりSを伸ばす
襷ギルガルドに上から聖なる剣を打たれることを考慮しBは振れるだけ振りました
今回はバンギとのタイプ被りの関係上ピンポイントな役割となってしまいましたが対ギルガルドへの信頼は私の中で厚く基本負けません
レートでよくみるイカサマ*月の光*癒しの鈴*威張るor毒のブラッキーのほうが当然汎用性も高く幅広くみることも出来るかと思います
しかし今回バンギラスと組ませてるので月の光は論外となり願い事*守るが確定となっているので汎用性は皆無だとは思います
現環境にブラッキーが刺さっているかと聞かれると刺さってはいませんが役割をきちんと定めた時のこの子の強さはかなりのものかと思います
願い事による後続サポート
癒しの鈴による状態異常になった味方の復活
ある意味ブイズの得意とする戦術を1番やっているのはこの子なのかもしれません
突破さえしてしまえば後続に託すことができます
選出率は当然最下位ですが選出した際の勝率は9割は超えているのできちんと仕事は出来ているかと思います
決してエースになることはなく構築の穴を埋めてくれる縁の下の力持ち的な存在でした
ファイアロー@ラムのみ
疾風の翼
慎重
183(236)-102(4)-92(4)-×-133(252)-148(12)
・羽休め
・挑発
・鬼火
こちらも調整はそのまま使わせていただきました→ファイアロー : HD慎重ファイアロー - ポケモン育成論ORAS・XY - ポケモン徹底攻略
よくいるテンプレのHDアロー
バンギが苦手とする格闘フェアリー鉢巻地面に対してそれなりに強く積み展開偽装の立役者
もっとSラインを上げてミラーで勝つ可能性を少しでも上げたかったのですが想像以上というか想像通りというか数値が足りなさ過ぎました
ここの枠はファイアローと早々に決まってはいたのですが珠、鉢巻、プレート、ゴツメ、慎重全てを試した結果HDアローが1番マッチしてると思い採用
なによりパーティがフェアリーハイボ勢に薄すぎるので後投げ可能なHD以外使えませんでした…(サナに負けるけど)
先程言ったバンギサザン対面なのですがこのアローに引っ込むのが安定します
うたれるのは気合玉馬鹿力流星群でどれも耐えることが出来ます
サザンガルド、クチクレセのような構築にはとことん強く何度も詰ませることが出来ました
みえている(バレている)HDアローはとても強いものとは呼べませんが構築段階で積み展開に見せることにより存在を隠しこの型だと断定出来る頃には時すでに遅し。相手は降参ボタン押しYOU WINというわけです
なので前述したエーフィ同様再戦した相手にはあまり強くないのが欠点
そこはプレイングでカバーしていきましょう
テンプレのアローすぎて語ることがあまりありませんね(
ちなみに剣舞してくるクチートには後投げが安定はしないので注意が必要です
バンギとの同時選出が1番多い
ブルンゲル@オボンのみ
呪われボディ
図太い
207(252)-×-134(252)-105-126(4)-80
・波乗り
・自己再生
・鬼火
*物理耐久
陽気ガブリアスの逆鱗中高乱数2耐え(93~109)
特化メガガルーラの噛み砕く確定2
オボンがあればトリル→鬼火で回復が追いつく
某オフで使用し技当てなかったり急所だったりで散々な結果だったので2度と使うかと心に誓ったクラゲ野郎
数値とタイプが合ってないことで有名ですがまさにその通りでとにかく数値が足りない
しかしエーフィとは違い多少は物理に誤魔化しが効くのとコンセプトであるトリルを貼れるということで選出率自体は悪くなく思ったよりは活躍しました
こいつがいるだけでバシャーモの選出抑制&飛び膝蹴りの抑制に繋がったので採用してよかったのかなと
ただ技スペがとにかく足りなく
トリックルーム*自己再生を確定とした時に物理への役割遂行&トリックアタッカーとしての役割のために熱湯祟り目にしたかったのですが
物理耐久に余裕が無いこいつで3割にかけるのは得策ではない&火力がないこともあり祟り目を使いたい欲を抑え、波乗り*鬼火での運用としました
努力値ももう少しSかCに割きたかったのですが乱数がギリギリすぎたのでHBぶっぱ残りDにせざるを得ませんでした
呪われボディとかいう特性が強すぎて何度も窮地を救ってくれた。考えを改めるので頼むから鬼火は当ててくれ
エルフーン@食べ残し
臆病
145(76)-×-125(156)-103(44)-96(4)-181(228)
・身代わり
・宿り木の種
・アンコール
*H調整
16n+1
*B調整
*C調整
*S調整
よ く い る や つ
この枠はオフの時から迷走に迷走しナットレ
と色々変えたのですが最終的にエルフーンとなりました
バンギアローを使った時に気になるガブリアスへの遂行とこれまた構築のコンセプトである積み偽装になると考えて採用しました
パーティで重いキノガッサに気持ち強くいけシーズン終盤特有の害悪戦術とやらにも笑いながら跳ね除けることが出来る
今更語ることでもないですが1度有利対面で身代わりを残してしまえばやどみがでハメて半壊させることもできます
めざぱぐらいなら耐えて無理やりやどみがに移行することも可能なので誤魔化し性能が高くとても使いやすかったです
どうしても砂ダメが邪魔になってしまい終盤になればなるほどその蓄積ダメが痛くなってしまったのでバンギラスとの相性はあまりよくないかなと感じました
次使うなら先発偵察に向いてる襷我武者羅とかにしたいですね
ガブリアスがいた場合は積極的に選出していきましょう
*選出パターン
⑴対面構築
バンギラスエーフィ@1
ゲンガーがいた場合はブルンゲルです
初手は体感6割ガルーラ 3割ボルトといった感じです
どちらもバンギラスが対面強くいけると思います
可能であればトリルからのバンギでもう一度暴れていきたい
勝率は8~9割なので基本負けない
⑵ガルクレセサザン
(相変わらず@3は適当)
これが基本選出になるかと思います
初手サザンガルドであればアロー引き
他はガブ以外は基本突っ張ります
トリルという勝ち筋を使用しにくいパーティではありますがどちらかというとカモにあたいするパーティ
⑶ヘラクレセドラン
バンギラスエーフィ@1
これで基本勝てます
バンギラスとヘラが対面しても引かず死に出しからエーフィを展開していきましょう
あとは先程述べた通りです
トリルはこちらの思うがまま
勝手に空間を歪めることは†許さない†
⑷ポリ2クチートクレセ
クチートに対して有利対面を許すと壊滅するので細心の注意を払って立ち回ってください
@1はバンギラスが多いです
この手の構築のボルトはゴツメであることがほとんどですのでバンギ後投げが安定したりします
これも同じですトリルは貼らせない
⑸マンマンスイ
バンギラスの体力はかなり大事になってくるので削られていいのかダメなのかをきちんと判断していきましょう
エーフィのトリルから展開していきたいです
⑹ボルトゴーリ
基本はこれで大丈夫ですが基本負けます
HDアローの自覚次第になるかと思います
ジャロボルトゴーリみたいな選出してくれるならエーフィで勝てますけどまぁ、まずないです
*重いポケモン
霊獣ボルトロス
やばい。珠で打ちわけできるのがどうしようもない
こいつが選出画面にいた場合はエーフィを出さないとほぼ負けに等しいです
眼鏡なら案外なんとかなります
舞われたらたいありなのでエルフで上手いこと誤魔化したいです
この選出パターンが多かったように感じます
エフィブラを出した際の勝率は8割は超えているので見極めが大事だなと実感しました
1900~2050くらいであれば勝率は8割を超えており1から作った構築の中でもかなり自信のある仕上がりになりました
で終えることができました。私自身の最高レートをエフィブラで達成出来て感激しています
もう少し時間が許せば上を目指していたのですが来シーズンは違うのを使いたいのでブログに残しエフィブラに興味がある方の参考に少しでもなれば私としても嬉しいですしブログ書いてる理由の10割がそれです
なんやかんや今シーズンは2200達成者が多くTwitterでも「おめでとうございます!」と言った回数が体感多かったです
自分もいつかはその舞台に立ち†エフィブラ構築最強†を目指していきたいところですね
では、新たなエフィブラの発展を祈って!!
失礼します